作って終わりのホームページが失敗する理由


あなたはホームページを作って終わりにしていませんか?

結論、作って終わりのホームページは失敗します。この記事ではなぜ「作って終わり」のホームページが失敗するのかを詳しく説明します。

「ホームページを作ってもらったけど成果が出ない」「これからホームページを作りたいけど失敗したくない」という人に役立つ内容となっています。ぜひじっくりと読んでみてください。

この記事を書いた人

武林弘輔 / 山口市のホームページ専門家

ホームページは「作った瞬間」が一番古い

最初に驚くかもしれませんが、ホームページは作った瞬間が1番古いのです。思い切ってホームページを作って「よし完成」と思ったその瞬間から劣化が始まっていると言っていいでしょう。

  • 公開日から情報は劣化し始める
  • 「情報が古い」はそのまま会社への不信感になる

作った瞬間が1番古い理由とそれによるデメリットを説明します。

公開日から情報は劣化し始める

ホームページを公開したその瞬間から、ホームページ上にある情報は劣化し始めます。言われてみれば当然ですが、このことを意識している人は少ないのではないでしょうか。

ホームページを作って終わりにしていると、完成したその日の情報がずっとお客様に見られることになります。本業の方では当然毎日何か事業活動があるわけですから、ホームページ上の情報と違いが生まれてくるのは当然ですよね。

「情報が古い」はそのまま会社への不信感になる

情報が古いままだと、閲覧者はその実際の状態とホームページ上に書いてある情報の違いに気づき、「ホームページに書いてあることと違うじゃん」と不信感を抱くでしょう。

例えば美容院なら、ホームページに書かれている料金と実際の料金が違ったら誰だって良い印象は持てないですよね。「ただ料金が違うだけじゃん」と思うかもしれませんが、そのような姿勢はそのまま会社への不信感につながってしまいます。

放置サイトが検索結果で埋もれる理由

次に放置したサイトが検索結果で埋もれる理由をお話しします。「放置=作って終わり」にしているサイトは、Googleなどの検索エンジンに評価されません。

  • Googleは更新頻度を評価基準の一つにしている
  • 競合が更新を続ければ、順位は自然と落ちていく

理由を説明します。

Googleは更新頻度を評価基準の一つにしている

1つ目の理由は、Googleは更新頻度を評価基準の1つにしているからです。実はホームページが更新されているかどうかをGoogleが常に監視しているのです。

Googleはユーザーにとって役立つページを評価するので、更新頻度が低いあるいは全く更新されていないと評価されません。

更新頻度は評価基準の1つなので、それ以外の要素が良ければ高い評価を得ることも可能です。しかしそのようなサイトはほとんどありません。

競合が更新を続ければ、順位は自然と落ちていく

たった今「更新頻度以外の要素で高い評価を得ることができる」と言いましたが、それも長くは続きません。競合サイトが更新を続けていれば、当然そのサイトの評価は高くなっていき、あなたのサイトよりも評価されるようになります。

競合が更新を続けると、あなたのサイトの順位は自然と低下。順位が落ちると検索結果の2ページ目、3ページ目、4ページ目と埋もれていってしまいます。

作って終わりになってしまう3つの原因

では、なぜ作って終わりになってしまうのでしょうか?その原因を3つご紹介します。

  • 制作後のサポートを提案されなかった
  • 何を更新すればいいかわからない
  • 更新の仕組みや担当が決まっていない

それぞれ見ていきましょう。

制作後のサポートを提案されなかった

1つ目は制作後のサポートを提案されなかったという原因です。通常ホームページを制作した後に何らかのサポートがあるのですが、そのようなサポートが一切提案されなかった場合に作って終わりになってしまうことがよくあります。

そのような制作後のサポートは保守と言ったりします。ホームページ制作業者によっては制作だけで保守はやっていないと言うことも。特に知人にホームページを作ってもらったり、ココナラなどのクラウドソーシングでは保守を提案されないということがよくあります。

何を更新すればいいかわからない

2つ目は、事業者がホームページを作った後の運用の大切さをわかっていながらも、何を更新すればいいかわからないという原因です。事業者はホームページのプロではないため、いざホームページを運用する段階に入ると、具体的に何をすればいいかわからないのです。

保守契約を結んでいれば、どのようにホームページを更新していけば良いかアドバイスをもらえます。しかし、保守契約を結ばずに、自分1人で更新していくのは想像以上にハードルが高いです。

更新の仕組みや担当が決まっていない

最後が更新の仕組みや担当が決まっていないということです。これは保守契約を結んでいたとしても、そのような仕組み作りができていなかったり、誰が更新を行うかが決まっていなかったりする場合です。

仕組みや担当を最初に決めずに運用を始めると、必ず運用段階でつまずきます。ホームページは本業の合間にやるような作業なので、ある程度のルールがなければ続きません。

ホームページを「資産」にするために必要なこと

作って終わりのホームページにならないために、そしてホームページを資産にするために必要なことをお伝えします。

  • 最低限の更新ルールを決める
  • 更新しやすい構成・CMSを選ぶ
  • 制作後も伴走してくれるパートナーを選ぶ

ホームページを資産にするためには、片手間やなんとなくの更新ではダメです。きちんと体制を整えましょう。

最低限の更新ルールを決める

ホームページを継続して更新していくためには、最低限の更新ルールが必要です。更新ルールがないと最初は勢いでたくさん記事を書いたり、ページを増やしたりできたとしてもやがて止まってしまいます。

具体的には次のような更新ルールを決めましょう。

  • 月に何本記事を公開するか
  • 誰が記事を書くか、ページを更新するか
  • どのような記事やページを作っていくか

最低でもこれくらいのルールは決めておきましょう。

私が大事だなと思うのは、どのような記事やページを作っていくかを最初に洗い出しておくことです。ネタ出しをしておけば、毎回どのような記事を書こうか悩む必要がなくなるので、スムーズにコンテンツ作成ができます。

更新しやすい構成・CMSを選ぶ

ホームページが更新しやすい構成になっているかという点も重要です。これはホームページを作成する段階で確認しておきたいことです。

例えばホームページを更新するのに毎回コードを修正するのは大変ですよね。だから、ホームページを作ってもらう段階で、自分が更新しやすい構成かを確認するのは大事です。

またCMS選びも忘れてはいけません。WordPressのようなコードを書かずに更新できるシステムをCMSと言うのですが、ホームページで継続的に更新していくなら、このCMSを採用しているかどうかも確認しておきましょう。

CMSとは、初心者でも管理画面からページの追加や記事の執筆ができるようなシステムのこと。代表的なものにWordPressやWixなどが挙げられる。

制作後も伴走してくれるパートナーを選ぶ

そして、最も大事なのが、制作後も伴走してくれるパートナーを選ぶことです。

伴走してくれるパートナーがいれば、記事の更新方法やページの追加方法を聞くことができます。技術的な事はもちろんですが、いつでも相談できるパートナーがいるという安心感があると、ホームページの更新が続きやすくなります。

できれば保守契約を結んでおきたいところです。ある程度ITスキルに自信がある人は自分でも調べながらやれると思うかもしれませんが、意外と難しいものです。保守契約を結んでいれば、いつでも気軽に相談できます。

作って終わりはダメ。更新を続けて成果をあげよう

作って終わりのホームページはあなたのビジネスに何も生み出しません。それどころか、ホームページが放置されていることによって、ビジネスにとって悪影響になることもあります。

ここまで読んでも「やっぱり難しいよ」と思う人は、まずは月に1回でいいので何かを更新するようにしてみましょう。最初はハードルを低くして、徐々に更新頻度を増やしていくのでも問題ないです。

継続的にホームページを更新して成果を上げましょう。


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